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西暦2009年8月6日20時19分、
小学館ＳＡＰＩＯ編集部「フロム・リーダーズ」に送信。

中田前横浜市長が任期前に辞任した事について、
テレビでコメンテーターや横浜市民が批判していた。
中には退職金はもらうべきではないという市民もいた。
俺はこれは言い過ぎだと思う。
まず、中田前市長がこの時期に辞任する事は市民にとってもメリットがある。
衆議院議員選挙と一緒に市長選挙をやれば、大幅な経費削減にもなるし、
任期前に辞職してくれれば支払う退職金も少なくて済む面もある。
そういった理由があるなしにかかわらず、
肝心なのは政治家であるならば、
任期を全うするよりも、政治家としてどう行動するかが大事だと思う。
政治家は時代の流れを読み、
それに乗りながら行動していかなければならないのだから、
自身の政治道として、途中で辞任する事が最良の策であるならば、辞めてもよいと思う。
ただ任期満了を果たしていないだけなのに、
鬼の首を取ったように批判している横浜市民を見て、
同じ市民として少し悲しいと思ってしまいました。