「若者よ、自身のために投票しに行こう。」

西暦2009年7月20日3時56分、
小学館ＳＡＰＩＯ編集部「フロム・リーダーズ」に送信。

「若者よ、自身のために投票しに行こう。」

衆議院議員選挙が近い。
はっきり言って、
俺は投票したい政治家がいないので投票なんてしたくないのだが、
２６歳のいち投票者として、誰かしらに投票せねばなるまい。
日本の選挙の投票率のデータとして、
概ね若い世代ほど投票率が低く、中高年世代は若い世代よりも断然、投票率が高い。
小賢しい立候補者は選挙で票を得たいがために
逆算して考えて、
若い世代よりも年配世代のためのマニフェストを提言することになってしまうのだ。
つまり、若い世代の投票率が低いせいで、
若い人向けの政策がなおざりになってしまうのだ。
自分で自分の首を絞めているのだ。
だから、投票したい政治家がいなくとも、
若い世代が中高年よりも投票率が高いんだという実績を作るためだけにでも、
投票しに行かねばなるまいのだ。
さすれば自然と若い人向けのマニフェストも多くなるはずだ。
少なくとも今よりは。だから、２０代３０代の諸君よ、投票しに行こう。