「直腸粘膜脱」という診断だった。痔ろう（痔瘻）の漢方治療とシートン法日帰り手術体験記43
令和2年5月26日
排便時に、いきんだら、なにか肛門に違和感を覚えた。
それでスマホを使って見てみたら、イボ痔みたいなのが、あった。
その夜、見たら、イボ痔みたいなのは消失したものの、内臓みたいなのが奥の方に見えた。恐ろしくなった。
翌、令和2年5月27日。病院に行った。すごい待った。
診察してもらったら、イボ痔かと思いきや、「直腸粘膜脱」という診断だった。
本来、ストッパーがあって、出ないようになっているものが、
痔ろうの手術でストッパーが無くなってしまい、出てしまようになったらしい。
手術をする必要はないが、一生付き合っていかなければいけないものという。
なので、これ以上、悪化しないように排便コントロールしないといけないようだ。
と、これは俺の推測で考えた事で、
先生からは、ほとんど何も言われていない。
診断名と薬、出しておきます、くらいしか言われていない。
本当にいるんだ、こんな医者が、と思った。
不安から、こちらから質問しても、早く帰ってくださいオーラ満々で、
温かい言葉が、まるで返って来ない。淡々としてる。
その態度から、
俺の肛門は問題ない症状という事なんだなと、こちらが察するしかなかった。
僕のこれは何だったんですかね？と聞くと、
「痔核」とだけ答えてくれたのですが、
さっき、直腸粘膜脱と仰ったけど、訳が分かりません。
まさかの直腸粘膜脱という診断と冷たい診察に、
多めに薬ください、
と、
なるべくジェネリックにしてくださいというのを、
伝えるのを忘れてしまった。
何から何までショック過ぎる。
初めて聞いた、
「直腸粘膜脱」という言葉だけ、忘れないように覚えて、
診察終了後にネットで調べた。
痔ろう手術後、
時折、肛門に湿った感覚があるのは、
きっと俺が「直腸粘膜脱」だったからだと氣付く。この時、分かった。
痔ろう手術をすると、
直腸粘膜脱になるのはしょうがないのか、しょうがなくないかを聞きたかったが、
診察時は、テンパってて、そこまでの頭が無かった。
今後の生活指導なども、ろくすっぽ教えてくれない。
自分で考えるしかない。
処方箋を見ると、診察したのは、深野先生という方でした。
処方箋で薬を買いに行くと、
ボラザ系は、ジェネリックが無いという。凹む。
こちらの病院は、今回、含めて、2回も冷たい先生だった。
もう2回は悪くない先生だった。うーん。こわいわ。
診察代は、1600円くらい。薬代は800円くらいだった。
貴重な一日を精神的肉体的にも消耗した感じだ。
念の為、名前を間違えてたらいけないので、処方箋に書いてる名前を確認した。すると間違いではなかった。処方箋は3年間保存しているとの事。
