１０「今回の選挙におけるツイッターなどのネット戦略について。」後藤輝樹様の選挙戦記「皇暦2679年（西暦2019年）神奈川県議会議員選挙編」

１０、今回の選挙におけるツイッターなどのネット戦略について。今回の皇暦2679年（西暦2019年）、統一地方選挙「神奈川県議会議員選挙」において、ネットの選挙活動は、ほぼ一切しなかった。これには理由が二つある。一つはホームページが完成しなかったことによる。皇暦2679年（西暦2019年）初め、Twitterを俺は休んだ事は、すでに書いた。そのTwitterを、もし復活するとすれば、ホームページが完成してから復活しようと思っていた。他の人はどうか分からないが、俺はTwitterのやり取りに凄いエネルギーを使う。ホームページ制作をやりつつ、Twitterなどのネット活動を並行するのは難しいと俺は判断したのだ。だからホームページが完成してから、俺はツイッターを再開しようと思っていた。しかし、神奈川県議会議員選挙の告示日までに、ホームページが完成しなかった。だから、やらなかった。選挙期間中だけでも一時的にやる事も出来たが、なんだかそれだと卑怯というか、ズルい感じがして、やる氣になれなかった。皇暦2679年（西暦2019年）4月2日のツイート

実は俺、神奈川県議会議員選挙に立候補したんです。ツイッター休むって言ってるのに、選挙だからってツイッターを使うのは、ズルい卑怯だと思い使っていませんでしたが、YouTube登録者数1万人突破の感謝の氣持ちだけは皆様に伝えたいと思いツイートしたオマケとして、立候補の報告をさせて頂きました。 pic.twitter.com/2MY7i7I79r
— 世界政府【初代カリスマ大統領】俺様、神様、後藤輝樹様 (@gototeruki) 2019年4月1日

二つ目の理由は、供託金没収を回避するためである。通常の考えであれば、供託金没収を回避するために、ネットでの選挙活動をするのが普通なのかとは思う。しかし俺は後藤輝樹様なのである。普通の人間ではない。俺がネットで有権者に対して、「お前ら俺様に投票しろ！」という選挙活動を展開していたら、まともな有権者はどう思うだろうか？それを考えたのだ。俺はホームページが完成したら、覚醒【後藤輝樹】、覚醒【輝様】として、今まで以上に俺様、神様、後藤輝樹様として、降臨するつもりであった。Twitterを復活するとは、輝様降臨を意味していた。なので、選挙期間中、ネット活動をすれば盛り上がっただろうが、それが必ずしも俺への投票に結びつく訳ではない。今まで俺は8回落選してきた。ネットと現実との温度差は経験してきている。逆に言えば、幸か不幸か、怪我の功名とでも言うのか、ホームページが完成しなくて良かったのかもしれない。覚醒【輝様】を降臨せずに済んだのだから。また、戦略目標が、選挙で当選ではなく、供託金没収回避であることから、ここは「見（けん）」。動かないほうが得策だと思ったというのもある。何故かと言うと、8年前に、同じ神奈川県議会議員選挙に立候補した時、俺は全く選挙活動をやらなかったのだ。やったのは選挙ポスター貼り、選挙公報、ホームページ。これだけだ。てか、俺の選挙活動は大体いつもこう。これで俺は供託金没収を回避したのだ。しかも前回は俺含めて4人が立候補している、今回は俺含めて3人の立候補。この経験則から考えれば、あえて何もしないほうが供託金没収を回避できると考えたのである。むしろ「俺様が後藤輝樹様だお前ら愛してるぜ！世界を救いたければ俺様に投票しろ！」みたいな、こんな選挙活動をしてしまう事は逆効果だと感じたのである。まぁ、あと、ジンクスと言うか験担ぎでもある。しかし俺はバカ正直な人間なので、もしツイッターを休んでいなかったら？もしホームページが完成していたら？きっと俺は、俺様輝様後藤輝樹様で選挙活動を展開していただろう。なので不幸中の幸いというか「怪我の功名」だったのである。本当にラッキーである。そういうことなので基本的に俺はネットでの選挙活動を一切しなかった。そして、それとともに覚醒【後藤輝樹様】は封印した。だからこの選挙は、後藤輝樹様が覚醒する前の最後の選挙なのである。なので少し感慨深かった。この選挙が終わり、ホームページが完成したら、俺は後藤輝樹様として突き進むことになるのだから。あと、単純にデータが欲しかったというのもある。以前も何もしなかった、今回も何もしなかった。この8年間、俺は個性的な選挙を繰り返し、俺は地元に帰ってきた。その結果、どういう審判が下されるのか？そのデータが欲しかったのである。今回、積極的に、ネットで選挙活動してしまったら、前回の選挙との正確な比較が出来なくなってしまう。なので、あえて、ネットの選挙活動を封印したというのもある。俺は、ただ、バカみたいに何の計算もせずに選挙に出まくっている訳ではない。毎回、試行錯誤して考え、検討しながら、選挙で戦っているのだ。毎回毎回ある程度、コンセプトがあるのだ。公で言ってないだけで。俺はアーティストだからな。説明するのではなく、感じて欲しいんだ。説明するなんて野暮、粋じゃないので、昔は「ちんこ主義」を説明しなかったのだが、最近は、するようには、している。何故なら俺は覚醒し、神様になったのだから。神様だったら優しくしなきゃ、だろ？今回のデーター収集も、それなりに考えているのだ。ネットで選挙活動を展開したデータは前回、取れているのである。皇暦2673年（西暦2013年）6月23日の東京都議会議員選挙（千代田区）では、俺の得票数は306票で、得票率1.77%だった。これは稲中卓球部の選挙ポスターのヤツで、プロダクトアウトに偏らせていた。4年後の皇暦2677年（西暦2017年）7月2日の東京都議会議員選挙（千代田区）ではマーケットインに寄せて、ネットを使った選挙活動も十二分に展開した。その結果、得票数が602票、得票率は2.37%と倍近くまで増えた。つまり、個性的な選挙ポスターや個性的な政見放送というゴリゴリのプロダクトアウトで戦った後でも、マーケットインに寄せれば、票が増えるのだ。そのデータは、すでに手に入れていたので、今回は、（どうせ当選できないのは分かっていたので、戦略目標を供託金回収とともに）別のデータを回収するつもりでいた。前回の神奈川県議会議員選挙も、それなりにマーケットインに寄せており、今回の神奈川県議会議員選挙もマーケットインに寄せて、前回と同じように選挙活動を展開したら、どういうデータが取れるか？きっと前回よりも良い結果になるとは思っていた、供託金は戻ってくると。そして、前回は4人立候補だったのが、今回は3人に候補という事で供託金は回収できると、ほぼ確信していた。結果を先に言ってしまうと、供託金の回収ができたので戦略目標は達成できたのだが、候補者が4人から3人に減ったわけだから、もう少し票が上積みされても良かったのかなとは思う。ま、そんなこんなで、俺はネットで選挙活動をしなかったのである。正確に比較したいので、なるべく皇暦2671年（西暦2011年）に立候補した、神奈川県議会議員選挙と同じような選挙活動をしたいとは思ったが、その時にやらなかった選挙活動もした。それはゴミ拾いと個人演説会である。ゴミ拾いについてだが、ゴミ拾いは俺にとって、お金の掛からない最高の趣味なのだ。ゴミを拾うと街が綺麗になる、地球も綺麗になる、そして人の心も綺麗になる。ゴミ拾いをしてお礼を言われたことはあっても、文句を言われたことは一度も無い。ゴミ拾いをしている自分はカッコいい素敵やんって思える。お金がかからず人からも尊敬され、街も綺麗になり、自分の心も相手の心も綺麗になる、こんな最高な趣味があるだろうか他に。まぁ、普通に考えれば、わざわざ選挙期間中にゴミ拾いなんてしなくてもいいのだが、とある理由で今回、試験的にゴミ拾いという選挙活動をしてみたのだ。とある理由というのは、いつか話す時が来たらまた話そう。それにな、選挙で、うるせえ街頭演説をするよりも、黙々とゴミを拾った方がこの街のためになる。俺はそう思った。だから今回、皆にも呼びかけ、選挙期間中、ゴミ拾い企画をしたのだが、1人も参加者が居なかった。まぁツイッターも使ってなかったので仕方がない。結局、普段と同じように1人でゴミ拾いしただけに終わった。そして個人演説会についてだが、確かたぶん、最初に選挙に出た時は、個人演説会をやれることを知らなかったのかな？個人演説会をやれることを知ってからは、割と俺は個人演説会をやるようにしている。しかもだ、個人演説会会場はウチの近所なのだ。やらないわけにはいかない。やれ！という天からの思し召しである。この個人演説会に、俺は、原祥平さんという横浜市議会議員選挙に立候補した候補者に対し、一緒に合同演説会をやろうとツイッターで呼びかけた。しかし、断られてしまった。俺は神奈川県議会議員選挙、彼は横浜市議会議員選挙、お互いにバッティングしないので、双方が協力することで、お互いの票が増えるとも俺は考えたのだ。そして、個人演説会には畠山さんが来るから、原さんの事も畠山さんは取り上げてくれるだろうし、彼にとってもメリットがあることだと思ったんだが断られてしまった。俺にとってもメリットがある。彼の支援者が来れば彼の支援者の票が俺に入る可能性があるからだ。そんな話もあったという事を一応、記載しておこう。