「景気対策に適度な量の政府紙幣を発行すべきだ。」
西暦2009年2月5日13時54分、
小学館ＳＡＰＩＯ編集部「フロム・リーダーズ」に送信。
政府紙幣とは
普段、私達使っている、日本銀行から発行されている紙幣ではなく、
政府が発行する紙幣の事です。
政府紙幣を発行し過ぎると、
インフレになったり、
世界から日本銀行の信用が低下するというマイナス面もあります。
しかし、
今の日本はデフレですし、
日銀の信用が低下するならば、
円安に向かうなど、
日本が政府紙幣を発行するプラス面の方が多いと思います。
逆に、
政府紙幣を発行するならば、
政府紙幣発行条件が整っているこの局面以外にないと思います。
ある人が言うには、
政府紙幣を２５兆円規模で発行して、
国民一人当たりに２０万円をキャッシュで配れば、
半分を消費にまわしても、
ＧＤＰを２,５％押し上げることができるといいます。
政府紙幣を発行すると、
日本の信頼が損なわれる懸念があるものの、
政府紙幣を発行して、
見事、景気を回復させたならば、
日本の信頼は増すに違いない。
