後藤輝樹様の公式ブログ

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書評依頼「ドリフターズ①~⑥ 少年画報社 平野耕太」

書評の依頼を頂きました。
ドリフターズ①~⑥ 少年画報社 平野耕太」の解説・評論です。
 
期待してなかったのですが、思ったより良かったです。
 
ネタバレになるので
具体的な事は
なるべく書かないように努力はしますが
確約は出来ませんので、あしからず。
 
解説、評論と言っても、
そんな大層なものではないですが、
現在も連載中なので、何故そうなったのかは、よく分かりませんが、
史実の英雄が異世界に迷い込み、大暴れするという作品です。
 
解説、評論というより感想ですかね。
何かで評判を聞いたのか、
過去に、試し読みで読んだことがあります。
たぶん1話くらい。
そこから先は読んだことありませんでした。
で、今回1巻から6巻までを一気読みしまして、
1巻は、私淑している信長公が、やや雑に扱われてる感もあり、
設定やキャラクター、世界観など咀嚼できず、あれだったんですけど、
受け身の生活を強いられ、何も出来ないままであった住民たちをよそに、
2巻目くらいからは主人公トヨやノブなどのキャラクターの強さに次第に惹き込まれていきましたね。
尊厳を奪われたエルフやドワーフ達と今の日本人が重なりました。
まぁ日本の場合は、ここまで酷くはないですが
(ま、俺からしたら同じようなもんやけどな)。
主人公トヨの武士としての氣狂い精神に共鳴し、アツくなりました。
6巻は、泣きましたね。ブックオフで立ち読みしながら泣きましたね。
僕の性格は、トヨとノブを足して2で割った感じです。
死ぬ氣で捨て身で生きてるので、トヨ寄りかとは思いますが、
なにぶん一人でやっていますので私は戦略家でもあり戦術家でもありプレーヤーでもあります。
この漫画を見て、もっと頑張らなアカン思わせてくれましたね。もっと死なないとアカンと。
僕はトヨほどの武力もノブほどの知略もありません。
僕が真似できるとすれば命を捨てる事くらいです。
なので、もっと死ななアカンと思わせてくれました。
自分に武力が無くとも、武士の氣狂い、狂氣なら出来る、と。
潔く命を使おうと思いました。トヨのように死にたい、と。
トヨの特徴である「空氣を (読めないでなく)読まない」、「自己犠牲精神(命を捨てる)」、「頭がおかしい(クレイジー)」。
まさに俺様の特徴でもあり、トヨの生きざまに負けないよう、
同じ日本人として俺も肝に銘じて生きなアカン思いました。
頭がおかしいヤツじゃないと世の中は変えられないと僕は思っています。
普通の人から見たら、考えられないような事をするから、世界が変わるのです。
常軌を逸してるからこそ、世の中を変えられるのです。
あの冷静な晴明が、トヨの行動に呆気に取られて
「どうしよう。。この人、あたまおかしい。。。」と呟いていたのは滑稽で、思わず笑ってしまいました。
世界を変えるって、こういう事だと思うんです。
普通じゃない、常軌を逸してるかもしれない、だけど言われてみれば確かにな、という事は沢山あります。
それを言う人、実行する人が居ない、居なかっただけなのです。
それがトヨやノブというドリフターズです。同じドリフターズでもトヨやノブは別格です。トヨは特に。
トヨにしてもノブにしても発想がクレイジーで非常識です。
だからこそ勝機が見出せるのではないでしょうか。
今の日本の子ども達にも学校教材として見せたいです。
常識に囚われず柔軟な発想をしてほしいです。
そして、日本人としてトヨのような行動力を持ってほしいです。
葉隠れなどの書物よりも読みやすく、日本の武士道精神の良き教材です。
武士道とは死ぬことと見つけたり。6巻の続きが、どうなったか氣になります。
 
尊厳を奪われた異世界の住民が
トヨというドリフターズの出現によって、目覚め、行動し、世界を変えようとしていく。
俺様後藤輝樹様もこの世界のドリフターズとして、
この世界の住民を覚醒させ、世界を変えようと思います。
後藤輝樹様が今、現世で存在している意味や意義は、そういう事かと思います。
お前らの死んだ頭を覚醒させるために存在しているのだと思います。
吉田松陰先生の二十一回猛士というのがありますが、
死ぬまでにより多くの「猛」をするつもりで生きてます。
そのために命を捨てるのは、僕にとって誉れです。
その時はこの言葉を相棒に連れていきます。
「命、捨てがまるは今ぞ!!」
 
以上です。
核兵器による戦争は美しくないですが、
武士道の真剣による殺し合いや作法、僕は、美しいなと思います。
あの時代に生きて、日本人として美しく死にたいと思いました。
だからこの時代でも俺様は、笑顔で玉砕します。